オールインワンゲルの代用としてボディローションを顔に塗っても大丈夫ですか?

同じ年代の30代の友達はお風呂上りにボディローションだけで顔のお手入れをしています。ボディローションって顔に塗っても大丈夫なんですか。

ボディローションは体の保湿目的で使うアイテムで、保湿剤はボディ、顔、ハンドクリームなど部位別で販売されているのは皆さんご存知でしょう。ボディクリームを顔に塗っても刺激が少ないタイプであれば問題はありませんが、基本的に顔とボディの皮膚の作りは違いますので毎日使うのはできれば避けたほうが良いでしょう。

基礎化粧品はアンチエイジング、乾燥肌、ニキビなど目的ごとに作られていますから、美肌を意識してお手入れするには顔は顔用のスキンケアを使ったほうがいいですよ。

ボディローションはオールインワンゲルとして顔にも使える?

入浴後にボディローションで体から顔まで全部ひとつで保湿ができたら、これほど便利なことはありませんよね。たまに化粧水やクリームをきらせてしまい、ボディローションで顔の保湿をした経験はきっと皆さんあるでしょう。

テクスチャーや成分などオールインワンゲルのような感じなので顔に使っても大丈夫では?と思っている方。習慣的にボディローションを使う前にまずはいくつかのポイントについて知っておかないといけません。保湿といっても体の皮膚はあちこちで性質が異なりますので、ボディローションはオールインワンゲルのようには機能しないこともありますよ。

ボディローションをスキンケアで使うとどうなる?

  • 顔とボディの違い
  • クリームよりローションが良い
  • 浸透性が悪い
  • 添加物に注意
  • ボディローションはオールインワンではない
  • オールインワンゲルはボディにも使える

以上の点をご説明しましょう。

顔とボディは皮膚の作りが違うので注意しよう

顔もボディも一枚の皮膚でつながっているのだから、ボディローションを顔に塗っても問題はないだろうと思うでしょう。もちろん「問題」はないかもしれませんが、基本的に顔とボディの皮膚は作りが違いますので、用途が異なるスキンケアを使うと効果が実感できない場合があります。顔とボディの皮膚の違いは以下のような点があります。

顔とボディの皮膚の違い

  • 皮膚の厚さ
  • 紫外線から受けるダメージ
  • 皮脂腺の数

まず一番の違いとなるのが皮膚の厚さで、顔の皮膚はボディよりも薄いので外部の刺激に大変敏感になっています。顔には口や鼻、目といった大切な器官があり、表情筋が動いて表情を作るために皮膚は薄くなっているのです。

皮膚の厚さが違うということは刺激に弱いため、スキンケア商品によってはアレルギー反応を起こしやすいデメリットがあります。ボディローションを体につけても問題がなくても、顔に塗ったらヒリヒリするという場合もあるので注意が必要ですね。

そして顔は常に肌が露出されていますので紫外線のダメージを受けやすい点がボディの肌とは大きく異なる違いです。紫外線を大量に浴びるとシワやシミ、肌の乾燥を起こしやすくなりますよね。一般的なボディケアには保湿がメインで日焼け止め成分が配合されていませんので、顔に使った場合紫外線をブロックできないデメリットがありますよ。

そして意外と知られていないのが皮脂腺の数の違いです。ボディよりも顔のほうが皮脂腺が多いのは常に肌が外部にさらされているためで、皮脂の分泌量をコントロールするようにスキンケア商品は作られています。

人気のオールインワンゲルは化粧水や乳液などの作用が一緒になっていますので、皮脂を整え乾燥予防やニキビ予防に効果を発揮します。しかしボディローションだと油成分が多く皮脂のコントロールにはあまり効果がありません。

クリームよりローションが良い

ボディローションは残念ながらオールインワンゲルの代用として使えるアイテムではありませんが、一時的にボディケア商品でスキンケアをする際にはボディクリームよりもボディローションがオススメです。

クリームは皮脂を補うための油脂成分が多く配合されていますので、顔につけると毛穴の詰まり原因になりふきでものができやすくなるリスクがあります。またボディクリームは顔のクリームとは違いさらに伸びが悪く均等に広がらないことや、べたつきがある使用感も気になりますよね。ボディローションならその点、伸びがよくボディクリームよりもは使いやすいといえるでしょう。

ボディローションは浸透性が良くない

顔とボディの皮膚は浸透性が異なりますので、ボディローションを使ってもしっかり角質層の奥まで成分が染み込みません。お風呂上りや洗顔直後は肌から水分が蒸発していきますので、このタイミングにボディローションを使うと浸透しやすく保湿効果も期待できるかもしれません。

顔の皮膚はラップ程度の薄さともいわれていますので、ボディの皮膚よりも染み込みやすい環境があります。しかしボディローションだと化粧品のような細かい分子で成分が構成されていないために、皮膚の表面だけで蒸発してしまうこともありますよ。

ボディローションはオールインワンゲルよりも刺激が強い

ボディローションは香料や色素などが多く含まれていますので、デリケートな顔の皮膚に使うとヒリヒリ感や赤みがでる場合があります。顔に添加物の強いものを使い続けるとバリア機能が低下してターンオーバーの機能が不安定になってしまい、アンチエイジングには逆効果になるでしょう。

オールインワンゲルは添加物を使用せず肌が敏感な人にも使えますので、長い目で考えても顔に負担をかけずに効果的なケアができるアイテムです。

ボディローションはオールインワンではないので注意!

ボディローションは保湿効果が高いので手足や体の乾燥予防に大変適していますが、目的はあくまでも保湿なのでそれ以上のことは期待できません。オールインワンゲルは有効成分が様々配合されてるので、美白やシワ、リフトアップ効果、乾燥対策などあらゆる肌のトラブル対策として使えますよね。

また化粧水やクリーム、美容液、マッサージなどもオールインワンゲルならひとつでできますが、ボディローションではマッサージやパックまですることはできません。ひとつで簡単なスキンケアができるイメージがあっても、ボディローションが顔の肌にトラブルがなければいいのですが、リスクがあることは知っておきたいですね。

オールインワンゲルはボディにも使える!

逆にオールインワンゲルはボディケアに使えるのかどうかという疑問があると思います。顔の肌のために作られているので浸透性、安全性、成分配合などはバランスよく、ボディケアとしてももちろん使用が可能です。

でもコスト面を考えるとオールインワンゲルでボディケアするのはとても値段が高くなりますので、年齢がでやすい首のマッサージや胸のデコルテぐらいにしたほうが良いでしょうね。

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